今回は会社の先輩方と山歩きと飲み会を楽しみました。
もちろん全員定年退社後の面々で、私と蓮見さんが一番若手の熟年グループです。
でも皆さんまだまだテニスやゴルフで鍛えた?身体で元気いっぱい! |
高尾山、小仏城山 670m |
2008年11月11日(火) |
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天気:曇り |
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到着時間 |
出発時間 |
区間時間 |
休憩時間 |
行動時間 |
高尾山口駅 |
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9:07 |
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ケーブル清滝駅前(200m) |
9:12 |
9:23 |
0:05 |
0:11 |
0:05 |
旭稲荷 |
9:30 |
9:30 |
0:07 |
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0:23 |
稲荷山展望台 |
9:58 |
10:05 |
0:28 |
0:07 |
0:51 |
高尾山(599m) |
10:43 |
11:15 |
0:38 |
0:32 |
1:36 |
もみじ台 |
11:20 |
11:20 |
0:05 |
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2:13 |
一丁平 |
11:53 |
12:00 |
0:33 |
0:07 |
2:46 |
小仏城山 |
12:23 |
13:00 |
0:23 |
0:37 |
3:16 |
小仏峠(540m) |
13:19 |
13:22 |
0:19 |
0:03 |
4:12 |
送電線鉄塔 |
13:48 |
13:48 |
0:26 |
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4:41 |
林道 |
14:03 |
14:03 |
0:15 |
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4:56 |
五本松旅館(220m) |
14:27 |
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0:24 |
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5:20 |
合計時間 |
3時間43分 |
1時間37分 |
5時間20分 |
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ケーブル清滝駅 |
頂いた案内状では10時に高尾山ケーブルの清滝駅に集合。
ケーブルで高尾山駅に行き、そこから薬王院~高尾山~小仏城山~小仏峠~千木良にある「割烹旅館五本松」でお風呂とその後一杯飲るというもの。
当初、我が家は全員参加で「小仏城山」で引き返す予定だった。でもおかーさんがパッチワークの教室があり、私の単独参加になった。
で、ヨーゼフとクーは残念ながらお留守番になった。
コンビニで食料を買うのでちょっと早めに家を出た。
結局京王線の高尾山口駅には予定より20分も早く着いてしまった。
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遥かに副都心 |
当然集合場所にはまだ誰も来ていなかった。でも5、6分ほどで幹事の島林さん、続いて蓮見さんがやって来た。
平日なのに駅前広場には次々に大小のグループがやってくる。ミシュランで紹介されてから来山者が随分増えたそうだ。
集合時間にはまだ30分もあるので、私は一足先に登る事にした。皆さんはケーブルカー利用なので山頂で待ち合わせることにした。
清滝駅の横から稲荷山コースの入り口からへ入る。
木段を登って行くと紅葉したもみじがちらほちら見える。でもまだ全山紅葉にはほど遠い感じだ。
すぐに稲荷神社の祠に着く。ここは写真を撮って通過。まだまだ木段が続く。
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高尾山山頂で |
まだ紅葉にはやや早い自然林の広い道をゆっくり進む。今日は曇りで気温は低いけど汗が出てくる。
やがて東屋のある展望台に着く。稲荷山コースのほぼ中間点だ。
新宿を始めとしたビル群が見え、空気が澄んでいれば筑波山も望めるが、今日は池袋方面しかはっきりとは見えなかった。
ここでは写真を撮ったりしてちょっと小休止した。水分も補給する。
ここを出発する頃にはちょうど皆さんもケーブルカーに乗っている頃だ。
展望台からは急登もなく、よく整備された登山道と相まって自然林の中を気持ちよく歩ける。
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高尾山の三角点 |
20分ぐらいで沢沿いの琵琶滝コースをを右から合わせる。
10分ほどでベンチのある休憩ポイントに出る。
ここから階段を登り切ると山頂広場だ。でもこの階段が急で疲れた脚にはきつい。脚の短い私は階段が大の苦手。途中2、3回ふぅーと立ち止まり5分ほどで山頂広場に出るとホッとする。
山頂は大勢の人で賑やかだった。
ビジターセンター前のベンチで一休み。
傍らには真っ赤に染まったもみじが一本。
周りを台座?で囲まれた一等三角点を初めて写真に収めた。
山頂展望台からは富士山がきれいに見えるはずだけど、残念ながら今日は見えず。
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もみじ台 |
20分ほど休んでいたらケーブルーカーで上がり、薬王院を経て登ってきた皆さんが着いた。
聞いたら10時にケーブルカーに乗ったそうだ。山頂駅から4、50分掛かるとは言え、やっぱりケーブルカーだと速いなぁ。
これで本日のメンバー9名が勢ぞろい。
ここから縦走路(高尾山~陣馬山、約19km)を小仏城山に向かう。我が家の初めての山がここでした。あの時は苦労したな~。
まずは石段を降りてもみじ台下の交差路へ。ここは高尾山、もみじ台を巻く道が交差している。
私ともう一人はもみじ台へ登っていったけど、あとの7名は大垂水峠方面と書かれた南側の登山道を行った。
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ススキの道 |
もみじ台はまだ紅葉真っ盛りとはいかなかったが、茶店には何人かの人が休んでいた。もみじ台は春には桜も見事なところだ。
もみじ台から木段上の道を下って行く。正面に鉄塔のある城山が見える。
皆さんが行った道との合流点に着くとまだ来ていない。ここでしばらく待った。
皆が揃ったところで出発。
ちょっと先には大垂水峠への道が左に分岐しているが、間伐作業で閉鎖されている。以前からなので結構長い期間やっているものだ。
一丁平へは尾根道と並行して北側の山腹を行く道がある。
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一丁平で |
ここは北側の登山道を行く。こちらの方がやや楽だ。
傾斜が緩いのでみんな話しながら登って行く。登山道脇にはアザミが咲いていた。
15分ぐらいで一丁平に到着。
ここでトイレタイム後、城山へと向かった。
一丁平にも展望台があるけど今日は展望が望めないので私は巻道を行った。皆さんは展望台へ。
ここは紅葉と黄葉した木が高尾山より多く写真撮るのに忙しい。
展望台から道を合わせ尾根を緩やかに登って行く。
20分ほどで無線中継所を左に過ぎるともう城山は近い。
ほぼ平坦な道を行くと山頂広場への20段もない木段が現れこれを登り切ると茶店のある広い山頂に出る。
山頂にはテーブルとベンチがいっぱいあり、私たちもその一角に席を占めた。
ここで昼食をとった。
きのこ汁を買う人、冷めないように片手鍋にお湯を満たしてその中にワンカップを入れた燗酒を飲む人、お酒は下山してお風呂に入ってから等々
私もお酒嫌いじゃないですが弱いので、山ではまず飲みません。躓いたりして転んで怪我は嫌だし、それより怪我したら他の人に迷惑をかけてしまうことに繫がりかねないので・・・。
みんな思い思いに昼食休憩をとった。
私はお湯を沸かして暖かいカップめんを食べた。食後にとコーヒーを持っていったのだが、誰も飲みそうにないので私もやめた。
30分ほど休んで小仏峠へ向けて出発。
途中には今はやっていない茶屋があり、富士山、丹沢山塊が展望できる場所があるのだが生憎の曇り空で望めず。
20分ぐらい下って小仏峠に出た。中央本線も中央高速道もこの下を通っている。
ここは東から西へ旧甲州街道が通っている。
小仏峠にはまだ新しい「甲州道中」の道標が立っている。
昔、旅人が辿ったであろう山道を下って行く。
こうしてみると昔の人は凄いと改めて思う。私たちのハイキングが日常のことだったのだから・・・
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城山で |
深い樹林帯の中を黙々と下る。
抉れてU字になった箇所が続く。
20分ほどで「甲州古道、中峠」の道標があった。
中峠から5分ほど下ると送電線の鉄塔があり、つかの間、開けた空を見上げる。
再び昼なお暗き樹林帯を進む。
やがて自動車の走行音が聞こえてきて、右に中央高速道が見えてきた。
下に舗装路が現れるとすぐに林道に出た。「小仏峠1.8km」と道標がある。
林道には右に美女谷温泉とあり、私たちは逆の相模湖方面進む。
林道が谷を回り右に大きくUターンすると右に中央高速道と中央本線が小仏トンネルから出て並行している様子が分かる。
沢沿いに林道を25分ぐらい歩くと左に旅館「五本松」が現れた。
小仏峠からゆっくり歩いて1時間の道程だった。
館内に入り、早速ビールを頼む人、風呂へ行く人。
私はセオリーどおり先にお風呂へ。
お風呂は男女二つあるが両方とも小さかった。他にお客もいないので両方使って良いですよと宿の人。
全員が風呂から出ると宿の手作りのこんにゃくや山菜をつまみに日本酒で話に花が咲いた。
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旅館五本松 |
今回は初めてのメンバーとの山歩きでした。
ここ一年は我が家だけのことが多かったけどグループでの山歩きも楽しいものだった。
「五本松」からは旅館のワゴンで相模湖駅へ送ってもらい高尾駅へ。
高尾駅から皆さんは第2の懇親会場へ向かいました。
私はおかーさんが八王子でパッチワークをやっていたので高尾駅に迎えに来てもらい寝て帰りました。
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