2008年08月の山行記です

 7月2日の「雲取山」以来、連日の猛暑でどこにも行ってなかったので久々の山歩きです。ただ猛暑はやや和らいだもの今度は雨が続き天気が心配でした。
 今回は菅平と野沢温泉に泊まる2泊3日の山旅です。最初は「根子岳」に登るのが目的でしたが、どうせなら3日間とも山歩きしようと欲張りな計画でした。ほぼ2ヶ月ぶりなので、1日目は軽い山歩きにしました。

太郎山  1,164m  2008年08月26日(火)
天気:曇り時々晴れ
到着時間 出発時間 区間時間 休憩時間 総合時間
 裏参道登山口(780m)  9:40
 金明水 10:05 10:05 0:25 0:25
 刀の刃 10:31 10:31 0:26 0:51
 大鳥居 10:46 10:46 0:15 1:06
 太郎山 10:55 11:35 0:09 0:40 1:15
 太郎山神社 11:40 11:45 0:05 0:05 2:00
 裏参道登山口 12:25 0:40 2:45
 合計時間 2時間00分 0時間45分 2時間45分

 【1日目】
登山口

 5時半に目覚めると、心配したとおり天気は前夜からの雨。天気予報でも3日間ともはかばかしくないので中止も考えたけどペンションを予約してあるし、おかーさんが「向こうは降ってないかもしれないよ」と言うので、そんなことはないと思いながらも、最悪山歩きはダメでもとりあえず行ってみることにした。
 山歩きができるかどうか分からないし、それに今日は1時間程度の登りなのであまり早く家を出発しなくても十分。
 それでも相変わらずヨーゼフとクーの荷物でいっぱいのレガシィで、雨の中6時半に家を出発した。
 藤岡JCから上信越道に入り、途中横川SAでヨーゼフとクーのために休憩。人のことは言えないけど、この天気なのにそこそこ車が出ている。やっぱり誰しも楽しみにしてた旅行はなかなか中止できないものなんだなぁ。
登山道と言うより林道

 まだ雨は降っているけど大分弱くなってきていた。
 八風山トンネルを抜け佐久を過ぎる頃にはナント雨が降っていない。
 しかも道路が濡れていない! という事は・・・。隣りからおかーさんの得意そうな声が聞こえた。「ほ~らね!」と。
 そうは言っても八ヶ岳は雲の中。

 上田菅平ICで高速を降り、上田バイパスからアウトドアのお店の手前を右折して太郎山トンネル方面へ向かう。
 民家を抜けるころY字路に案内板があり、左に表参道登山口への道を分け沢沿いの林道を進む。
 10分ぐらい進むと工事現場があり、そこの人に聞くと「100メートルぐらい先だよ」と教えてくれた。
金明水

 「太郎山」は上田市民に親しまれている山で、毎日登る人もいるらしい。
 頂上近くには太郎山神社がある。
 登山コースは表、裏と坂城町からの3コースあるらしいけどこの裏参道コースが、距離も短く良く整備されていて市民の利用が多いらしい。

 登山口手前に林道の沢側道路わきに5、6台ぐらい駐車できるスペースがある。
 私たちが着いたときは4台駐車していたけど余裕で停められた。
 駐車スペースの先15、6mほど進むと左に登山口があった。

大きな鳥居
 軽自動車なら通れそうな橋を渡り右岸に出ると簡単なコースの案内板がある。
 案内板を一通り読んでから出発。
 すぐ先に「太郎山民族遊歩についてと題し、太郎山には多くの伝説・伝承があり、そんな言い伝えの幾つかをこの先9ヶ所、案内板にて記します。登山の楽しみになれば幸いです。」と上田市観光課の案内板があった。
 軽自動車が通行できる幅のある登山道というより林道と言うほうが相応しい道を登って行く。

 すぐに一番目の案内板があり、沢を隔てた斜面に残された古い道(泣き坂)の跡の謂れが書いてあった。
 道端には以外に花が多く、ギボシやツリフネソウが咲いている。
 林道沿いの沢の枝沢左岸に沿って九十九折に登って行く。男性の下山者とすれ違う。
山頂で

 登山道の両側は杉もあるが少しで、あとは落葉樹の薄い緑がすがすがしい。
 「2km」の道標を過ぎ、1番目から10分もしないうちに2番目の案内板があり、さいかちの木の説明があった。
 さらに3分おきぐらいに3、4番目の案内板があった。

 久し振りの山歩きで鈍った私の身体は一気に汗がふき出してきた。
 でもおかーさんは何でもない顔をしている。ヨーゼフとクーも道が良いのでスイスイ歩いている。
 ホタルブクロやアジサイ、その他名前が分からない花たちを写真に収めながら行くと、金明水の水場に着いた。  竹筒から割と勢い良く水が流れ出ていた。金明水の謂れを記した5番目の案内板が立っている。
 ヨーゼフは美味しそうに飲んでいたけど私たちは飲まなかった。
ツリフネソウ2種、ギボシ、アジサイ


 ここから3分ほどで左にカーブするところに黄金沢の案内板があった。昔は下の沢で黄鉄鉱が採掘されていたらしい。金が採れたわけではないらしい。
 上の方から話し声が聞こえてくると、やがて女性2人のグループが下りてきた。ヨーゼフとクーを見ると「かわいい、頑張って」と声を掛けてくれた。
 さらに10分ほどで「1km」の道標があった。5、6分で水晶林の案内板、それを経てまた5、6分で8番目の案内板「刀の刃」で道が大きく左にカーブした先にベンチがあり北西方面が開けた地点に出た。
 眼下には町が見える。上田市かと思ったけど地図によると坂城町だった。上田市にしてはどうも小さいなとは思ったけど・・・
クーちゃん、良く食べるな~ だってお腹すいたんだモン


 8番目の案内板が出たのであとひとつ、そろそろ神社も近い。
 ここからはほぼ真っ直ぐ南に向かって行く。
 ベンチからやや下ったところで右に太郎山へ尾根を行く直登ルートの分岐があったけど神社へ向かった。
上田市街

 ここまでも急な登りはなかったけど、ここからはほとんど平坦な、でもやや登り道を15分ほどで神社の大きな鳥居にでた。そばに最後の案内板があり、太郎山神社について書かれていた。
 結局ここまでずっと林道?歩きだった。2、3ヶ所カーブで道が抉れて厳しいところがあったけど、軽トラの4WDなら来られそうだ。もちろん愛車のジムニーでも。

 鳥居の前で左からの表参道登山道を合わせ鳥居を潜り石段を上ると両側に大きな狛犬が、その先は階段状の参道が続いてその奥にまた鳥居が見える。
 私たちは狛犬の先で左に道をとり歩き易い登山道を進んだ。
 やがて高度を上げると左、南西方面が大きく開けた。神社の横手に出た。
 下には上田市街が広がっている。その遥か先、南の方には美ヶ原の台地(多分)が望める。
お蕎麦やさん「佐助」


 帰りにゆっくりすることにして景色を見るのもそこそこに頂上に向かった。
 神社の裏手に出て一旦尾根を下り登り返すと小さな広場になった山頂に着いた。
 山頂にはアザミ、ひるがお、萩、コオニユリ、ナデシコ、ユウスゲ(キスゲ)等々いろんな花が咲いている。
 方位盤もあり空気が澄んでいれば遥か北アルプスも見えるようだが、今日は生憎それ程の展望はなかった。
 しばらく私たちだけの山頂で日向ぼっこしてから下山した。

 帰りは神社を通ってからもと来た道を下山した。
 登山口に着くともう他の車はなく、レガシィだけがぽつんと残っていた。
 ヨーゼフとクーの足を洗って車に乗り込み今夜の宿「チロル」がある菅平の峰の原高原に向かった。
ペンション「チロル」

 でもその前にお昼を食べにお蕎麦屋さんへ。
 ネットで調べておいた真田の里にある「佐助」に行った。
 ヨーゼフとクーは車の中で留守番。疲れているのか文句を言わずクレートの中でおとなしくしていた。
 私はおろしざるそば、おかーさんは天ざるを食べて満足でした。
 真田資料館そばに犬連れでもいいですよと言ってくれたお店があったのでコーヒーを飲み、近くに日帰り温泉の「ふれあい真田館」があるので行ってみたけどナント休館でした。
 まだ時間が早いけど菅平に向かった。
 菅平には学生が溢れていた。でも峰の原は静かだった。
 ペンション「チロル」はペンション村の9番通りの一番奥にある。4年前に来たときは道に迷ったけど今回はすんなり来ることができた。
 今日の部屋は室内にIHコンロや冷蔵庫もあり部屋も広くて良かった。
ユウスゲ、コオニユリ、ジャシン、ナデシコ

 散歩のあとの夕食では隣席のチワワ君に吠えられて、ヨーゼフは無視していたけど、クーちゃんは負けずに吠え返しておかーさんに叱られてしまった。

 太郎山は意外?に花がいっぱい咲いている「花の山」でした。
 眺望も良く、秋から冬の晴れた日は北アルプスを眺めながらのお昼ご飯も楽しいものになりそうです。
 しかし神社までの林道?歩きは単調で眺望もなくあまり楽しいものではありませんでした。
 でも雨で山歩きは半分以上諦めていましたが、山頂では日も射す天気に恵まれ、予定通り久し振りの山歩きが出来ただけでラッキーでした。



根子岳  2,207m  2008年08月27日(水)
天気:晴れ
到着時間 出発時間 区間時間 休憩時間 総合時間
 峰の原登山口(1,500m)  9:00
 管理小屋 9:05 9:05 0:05 0:05
 牧場最上部 9:40 9:40 0:35 0:40
 休憩 10:40 10:55 1:00 0:15 1:40
 米子不動方面分岐 11:23 11:23 0:28 2:23
 根子岳 11:40 12:15 0:17 0:35 2:40
 牧場最上部 13:25 13:40 1:10 0:15 4:25
 管理小屋 14:00 14:00 0:20 5:00
 登山口 14:05 0:05 5:05
 合計時間 4時間00分 1時間05分 5時間05分

 【2日目】
テラスで朝食

 昨日の「太郎山」に続き今日は「根子岳」に登ります。
 5時半ごろ目覚めて外を見ると、オッ晴れてる。
 朝食は8時からなのでまだ随分と時間がある。
 6時過ぎにヨーゼフとクーを散歩に連れ出した。でも何故かヨーゼフが途中で帰りたがったので昨日の半分もなかった。
 で帰ってきてから私とヨーゼフ、クーはソファで居眠りしてました。

 朝食はテラスで頂いた。またもチワワが吠えていた。今度は自分の何倍もあるラブラドールに・・・
 朝食後支度をして今回のメイン、根子岳登山に出発した。
 ちょうどペンションの前から行かれるので車はそのままペンションの駐車場に停めさせてもらった。
チロルの前の登山口

 ペンションの前の丈の長い笹の間を入っていく。クロスカントリーコースに突き当たりコースに沿って左に曲がると今度は白樺の林の中を進む。とても気持ちがいい。
 クロスカントリーコースと渋谷区の山の家の間を通り、コースに沿って右に行くと「大笹街道の土手道」に行き会う。土手道とは雪が積もらないよう1~1.5m盛土したものだ。と案内板に記してあった。
 ペンション前の登山口から5分ほどで牧場に行き当たる。
 ここには管理小屋があり、200円也の入山料を徴収する係員が詰めているらしいが今日はいなかった。もう夏休みもほぼ終わりのうえ、平日だからかなぁ?
牧場の先に根子岳
 そういえばペンションではサービスで入山チケットをくれるのだけど、朝もらいに行ったら「取られませんよ、もし取られたら帰ってきたとき払います」と言っていた。

 ここから牧場の柵に沿って根子岳を正面に見ながらだらだら登って行く。
 ここから見る根子岳はとてもなだらかな、やさしい姿を見せてくれる。
 牧場の中はもちろん草地だけど、私たちが歩いている道は結構石があって歩きにくい。
 クーちゃんのリードを外してあげる。こういう石や岩のある道はリードをつけてると歩きにくそうだ。自分なりに歩くところを選ばせたほうが歩き易い。

槍ヶ岳(マウスで拡大) 鹿島槍(マウスで拡大)と白馬三山
 さすが花の百名山、もうこの辺りでも登山道脇にはツリガネソウ(ツリガネニンジン)、アザミ、萩、ヤマハハコ、マツムシソウ、ハクサンフウロなどが咲いている。
 広~い牧場にはまだ牛たちは出てきていない。
石ころ道を元気良く

 しばらく行くと牧場内に牛の水場があった。するとその先に2頭の牛が寝そべっていた。クーにリードをつけた。
 牛のそばまで来るとヨーゼフも牛に興味を示していた。クーにはなるべく牛を見せないようにした。

 登山口から40分ほどで牧場の最上部に来た。
 柵に沿って右に回り20mほど行きいよいよ牧場と分かれ根子岳に向かう。
 今までよりやや傾斜がきつくなる。
 登山道は相変わらず石が多い。もう牛もいないので再びクーのリードを外してあげた。
 振り返ると広大な牧場が見渡せる。その遥か先に北アルプスの峰々が望める。。
 稜線には雲が掛かっているが右から白馬三山、五竜、鹿島槍、槍、穂高と見て取れる。

 牧場最上部からしばらく行くとマツムシソウの群落になった。
 フウロもいっぱい咲いている。
アザミ、マツムシソウ ヤマハハコ、ハクサンフウロ コオニユリ、ウツボグサ

 やがてそれらにウメバチソウやミネウスユキソウ、リンドウその他シラナイソウ(知らない花)がそこかしこに咲いている。
米子大瀑布分岐

 避難小屋の辺りで休憩しようと歩いていたけどなかなか出てこない。
 下山してきた人に聞いたけど見なかったという。地図によればルートから分岐して小屋の先でまた合流する道にあるはずだけど、避難小屋への道が分からない。
 途中に右へ分岐した踏み跡があったけど道標がなかったので行かなかった。
 結局分からずじまいで、もう1時間半以上歩いたので道端で休憩をとった。
 ヒトも犬ももう喉がカラカラ、全員水分補給した。急登はないもののさすがに疲れた。この辺りは石も大きく、クーには結構きついだろう。
 でも高原なので昨日ほどあまり汗はかかない。ただ紫外線は強いので結構焼けている。
もうじき山頂


 休憩後30分ほどで左から米子不動からの道を合わせ、このコースで初めて道標を見た。これに登ってきた方向に「峰の原高原、避難小屋」とあったので、多分先ほどの踏み跡を行けばあったのだろう。
 ここには若い人10人ぐらいのグループが休んでいた。クーが座っている人のところにトコトコ歩いていって愛嬌を振りまいていた。食いしん坊なクーはお菓子でももらえると思ったのかな?

 分岐から先に進むと道は山腹をトラバースするように右へ向かう。ヤナギランが咲いている。
 左には稜線上に小根子岳(多分)がある。何か祠みたいなものが見える。←写真で確認したらケルンだった。
根子岳山頂

 笹の中を進んで行くと、やがて潅木の茂った岩の多い急登になった。
 初めてクーちゃんを抱き上げて岩の上に乗せてあげた。今回の山歩きでクーが唯一自力で登れなかった。
 急登も長くは続かずやがて潅木もなくなり、笹の間を抜けると眼の前が一気に開け山頂に出た。
 4年前は牧場(今回と反対、東側)から四阿山と根子岳を踏破、オマケに雷雨の中ヨーゼフたちを抱いて駆け下った元気があったのに、歳のせいか今回は根子岳登っただけで疲れてしまった。何とか山頂に立てた。

 山頂には2組のグループが休んでいた。
 隣りには大隙間挟んで四阿山が頭を白い雲に隠している。4年前の夏には今日とは逆サイド牧場から四阿山~根子岳と歩いたことを思い出す。四阿山から大隙間への急降下でクーを抱いて木に摑まりながら歩いたものだった。
 牧場側を見ると、登っているときには見えた北アルプスも稜線を雲に覆われていた。
山頂で

 適当な石に腰掛け暫し休憩。
 前回、4年前は根子岳に着いて10分も経たないうちに雷雨に遭い、急いで下りたので今日はゆっくりしたい。
 天気が良くて気持ちいい~。

 下山はもと来た道を戻る。
 途中でクーが右の前足を痛めたようなので抱いて下りた。しかし重~い!
 膝を痛めないよう、急がずゆっくり下った。
 牧場の最上部まで戻り休憩をとった。
 朝はまだ出ていなかった牛たちがこの時間にはいっぱい出て草を食んでいた。
 ヨーゼフがまたまた牛に興味を示し、離したら牛のところへ飛んで行きそうなほどだ。

 管理小屋まで戻るとあとは歩き易い。
ウメバチソウ、トリカブト オトギリソウ?、ミネウスユキソウ ヤナギラン、リンドウ

 途中でミヤマモンキチョウを見つけ、おかーさんが写真に撮ったけど結果はピンボケでした。
ヨーゼフ軽快に

 この蝶は長野県天然記念物で、北アルプスと峰の原を含む上信越高原国立公園にしかいないそうだ。
 名前の通りオスは黄色だけどメスは白だそうです。

 根子岳、いい山でした。
 天気が良くて山頂でゆっくりでき、眺望も申し分なし。
 ただ今回の峰の原コースは米子分岐から山頂近くの急登の間だけしか日陰がなく、ピーカンの日はちよっとつらいかも。今日も休む適当な場所がなくて困った。4年前に下った牧場コースは白樺林があったのを記憶している。

 今日は野沢温泉に移動する。野沢温泉は初めてなのでどんなとこか楽しみだ。
 ペンションでヨーゼフとクーの足を洗い、「シャワーを使ってください」とありがたいお言葉を頂いたけどあまり汗をかかなかったのでこのまま行くことにした。

 峰の原から須坂、小布施、飯山と通過、途中道の駅で休憩して野沢温泉に。
クーちゃんは慎重に
 今夜の宿、ペンション「タンネンホッフ」は温泉街を抜けた一番奥のほうにあり、日本スキー博物館の隣りにある。温泉街に入る前にスキー場沿いに行けば良かったのだけど、ナビがおバカさんなので温泉街の細い坂道を通らされてしまった。
 どうにかこうにか無事ペンションに到着。
 本日の宿泊は我が家だけだった。温泉街を通ったときも人影はほとんどなかったけど。
 夕食ではワインを一杯サービスで頂き、品数も多くお腹一杯でした。
 明日は近くの鍋倉山に登る計画だったけど、天気予報によると午後にも雨。ヨーゼフとクーもややお疲れ気味、それに帰宅も遅くなるので中止にした。

 翌日は9時ごろにペンションを出た。
牛に興味津々

 おかーさんはオーナー夫人に夕食に出たおかずや手芸品の作り方を教わったり、鉢植えを頂いて中身の濃い宿泊でした。

 今日は温泉街を大外回りに抜け、中野市から志賀高原へ向かった。
 琵琶池で一休みして渋峠へ。この頃から雨が降ってきた。
 おかーさんが横手山のパンを楽しみにしていたけど、雨の中をリフトに乗るのはつらい、と断念。
 志賀から草津へ向かい白根山を過ぎる頃からもの凄い霧で20m先も見えないようになり、ワインディングロードをかなり慎重に下った。
 草津を通過する頃には霧も晴れ、あとは吾妻川沿いに渋川から関越道で我が家へ。
 関越道では大雨にあい、白根の霧以上の怖さを味わい、4時ごろに無事我が家に到着しました。
 明日から2泊3日で、さくらやタケルと河口湖へ。天気はどうかな?


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