《2002年12月の登山記録です》


山名 : パノラマ台 1,325m 山行日 : 2002年12月14日
天気:晴れ
ポイント 到着時間 出発時間 区間時間 休憩時間 経過時間
 パノラマ台登山口 - 10:37 - - -
 休 憩 11:03 11:10 0:26 0:07 0:26
 パノラマ台 11:50 12:41 0:40 0:51 1:13
 烏帽子岳 13:03 13:10 0:22 0:07 2:26
 分岐点 13:40 13:40 0:30 - 3:03
 本栖湖駐車場 14:03 - 0:23 - 3:26
 合 計 時 間 2時間21分 1時間05分 3時間26分

 今回の山行は「東雲HC」今年最後の例会、2002年忘年山行として一泊のバスハイクで富士五湖へ出掛けた。
 一日目は冨士山を仰ぎ見る絶好の展望台、パノラマ台へ登った。
 新宿からバスで約2時間、精進湖畔にある登り口に到着した。道路には雪がなかったが、一歩登山道に入るとずっと雪道だった。
 ただ天候は風もなく穏やかな陽気で最高のハイキング日和になった。九十九折の結構急な道を30分くらい歩き、尾根に出たところで一服。富士山が眼前にドーンと構えている。
 ここから三ッ沢峠の分岐まで登ると稜線歩きになり木の間越に南アルプスが見えてきた。
 下部町への分岐を過ぎるとやがて目の前がパッと開けパノラマ台に到着した。
その名のとおりほぼ360度の展望が得られ、正面に富士山、南アルプスや八ヶ岳、明日登る御坂山塊、眼下には4つの湖が見渡せた。
 下山は烏帽子岳を通って富士五湖で一番深い本栖湖へ下った。大事をとって軽アイゼンを装着する人も多くいたが、危険なところもなく無事に湖畔の駐車場に着いた。
 今日のお宿は山中湖畔の「ホテル山水荘」、途中5000円札の絵と同じ富士山を見てホテルへ向かった。
 ホテルでは夕食兼忘年会で恒例の皆勤賞(今年は3人)の表彰式が行われ、カミサンも3年連続の新記録付きで表彰してもらい、大ニコニコ(普段はなかなか見られない)だった。





山名 : 黒 岳 1,792m 山行日 : 2002年12月15日
天気:晴れ
ポイント 到着時間 出発時間 区間時間 休憩時間 経過時間
 天下茶屋 - 8:45 - - -
 稜 線 9:05 9:05 0:20 - 0:20
 御坂山 9:48 9:58 0:43 0:10 1:03
 御坂峠 10:28 10:37 0:30 0:09 1:43
 黒 岳 11:33 12:15 0:56 0:42 2:48
 破風山 12:50 13:01 0:35 0:11 4:05
 新道峠 13:12 13:12 0:11 - 4:27
 林 道 13:54 14:03 0:42 0:09 5:09
 河口湖畔大石 14:48 - 0:45 - 6:03
 合 計 時 間 4時間42分 1時間21分 6時間03分

 前日早く寝たお陰で寝覚めはすっきり。暖かい朝食を頂き、バスで天下茶屋へ向かった。今日も天気は絶好調!
 途中忍野方面に寄り道し、花の都公園で富士山の写真をパチリ。ここからの富士山も素晴らしかった。天下茶屋には8時30分をちよっと過ぎた頃に着いた。ここも道路には残雪はなかった。
 茶屋の前から太宰の石碑を横目に登り始めた。昨日と同じで最初から急登だ。でも昨日歩いているので今日のほうが調子がいい。直ぐシャツを一枚脱ぎ、汗を滴らせて黙々と登る。30分も掛からず稜線に出た。
ここから下山口の新道峠まで稜線歩きだ。左には富士山、右に南アルプス、秩父山塊、八ヶ岳、遠くに北アルプスが見渡せた。
 御坂山から御坂峠に一旦下り、ここからが黒岳へののぼりだ。最後にちょっとした岩場を抜ければ黒岳の山頂だ。
 山頂は小さい広場になっていたが、眺望が悪いので少し行った前が開けた突端(狭かったが)に行って昼食にした。
 ここからの眺めもなかなかのものだった。
 下山は新道峠まで再び稜線歩きで、峠からは九十九折を一気に河口湖畔をめざし下った。途中から林道になり、別荘地帯を抜け民家が出てくると湖畔はもう直ぐだ。稜線歩きは結構上り下りがあり思ったよりきつかった。それと長い林道には閉口した。
 何はともあれ今年最後の例会が、最高の天候でしかも富士山三昧で大満足の2日間だった。



山名 : 高水三山 795m 山行日 : 2002年12月21日
天気:雨のち雪
ポイント 到着時間 出発時間 区間時間 休憩時間 経過時間
 軍 畑 - 9:14 - - -
 高水不動尊 10:51 11:54 1:37 1:03 1:37
 高水山 11:58 12:03 0:04 0:05 2:44
 岩茸石山 12:31 12:37 0:23 0:06 3:17
 惣岳山 13:22 13:34 0:46 0:12 4:08
 御岳駅 14:42 - 1:08 - 5:28
 合 計 時 間 3時間58分 1時間30分 5時間28分

 さくらの会の例会に参加した。軍畑駅に9時10分集合、ヨーゼフは久しぶりの山なので張り切って出発した。
 最初は平溝川に沿って広い道路を歩いて行く。天気予報では雨または雪のとおり空には雲が重く垂れ込めポツリポツリと雨が落ちてきた。登山道に入る少し前でついに。
 農家の軒先を借りて合羽を着ける、もちろんヨーゼフも。途中ヨーゼフが沢の水を飲んだりしながら、結局休憩なしで高水不動尊まで歩いてしまった。
 不動尊の手前で10人ぐらいのパーティーや15,6人のパーティーを見かけ、こんな天気の悪い日にも結構くるんだなーなどと自分たちのことは棚に上げて思ってしまったりした。
写真を撮ったあと、山頂間近の東屋で昼食にした。雨は防げるものの風通しがいいので寒い。
 それでも持ってきた豚汁を温めてみんなで食べた。
 みんなの気持ちはこの雨じゃ戻るかに傾いていたが、休んでいる内にだんだんみぞれになり、やがて雪になり見る見るうちに地面が白くなった。
 取り敢えず高水山までは行こうと写真を撮りに行った。さてどうするかと言うところで、雪なので予定通り行きましょうとなった。
 ヨーゼフはここまでの登りで頭が濡れて休んでいる内に寒さに震え始めたのでお母さんの抱っこ袋に納まった。
 三山の中で唯一展望の良い岩茸石山は先行者の足跡がなく真っ白だった。雪は降り止まず写真を撮って次なる惣岳山に向かった。
 ちょっとした岩場を越えて惣岳山に着いたが、ここでも写真を撮って早々に退散。
 下りは3.3キロなので1時間弱で着くと思ったが、雪で滑るので時間が掛かってしまった。
 途中でヨーゼフはお母さんから私にバトンタッチして結局抱っこされて下った。
 御岳駅の前のドライブインで反省会をした。暖かいお酒と手打ちそば(ヨーゼフはおつまみを)とストーブで身体を温め、電車でウトウトしながら無事帰宅した。




山名 : 筑波山 877m 山行日 : 2002年12月28日
天気:晴れ
ポイント 到着時間 出発時間 区間時間 休憩時間 経過時間
 筑波山神社 - 11:14 - - -
 中の茶屋 12:00 12:00 0:46 - 0:46
 御幸ヶ原 12:42 13:33 0:42 0:51 1:28
 女体山 13:56 14:20 0:23 0:24 2:42
 弁慶茶屋 14:46 14:46 0:26 - 3:32
 登山口 15:34 15:45 0:48 0:11 4:20
 神社 15:50 - 0:05 - 4:36
 合 計 時 間 3時間10分 1時間26分 4時間36分

 今年最後の山行は筑波山に行った。
 参加者は東雲ハイキングクラブの田原さんはじめ男7名、女性4名の11名とヨーゼフ。 我が家は車で皆さんはバスで筑波山神社前に集合。最後を締めくくるには最高の天気。先週の雪中行軍とは大違いだ。
 登山には遅い11時過ぎに神社を出発した。野球のユニフォーム姿の高校生たちと一緒に登り始めた。天気が良いので冬なのに汗がポタポタ出てくる。みんなは中の茶屋跡で一休みしたが、私たちは休まずゆっくり歩いた。
何しろ私が昨日遅くまで飲んでいたので二日酔気味だったので汗を出して早くアルコールを抜く必要があったので…。
 男女川を過ぎたあたりでヨーゼフに水を飲ました。ここを過ぎると山頂は近い。
 最後の木の階段を登り詰めると御幸ヶ原に到着。
早速ベンチに陣取って持って来たポトフを暖める。吉田さんもオープンサンドを作り、ワインも出て豪華な昼食が始まった。但し私はアルコールは辞退した。
 食事を終えると男体山はパスして途中ガマ石を写真に納めながら女体山へ向かった。
 狭い山頂は結構な人出だった。
 お決まりの集合写真を撮り下山を開始した。
 山頂直下は凍結しているところもあり慎重に下った。大仏石(写真)や出船入船、弁慶七戻りなど 自然の造形を鑑賞するうち弁慶茶屋(写真)に出た。
 後は単調な樹間の登山道をひたすら下る。予定より遅れたが登山口に到着した。
 ここでヨーゼフの脚に付いた杉の枯葉を取ってあげたが、毛に絡み付いていてなかなか取れなかった。
 下山後は筑波スカイラインにあるホテル一望の温泉に浸かり、これまたお決まりの反省会をした。
 私も体調が戻ったので美味しいお酒を頂いた。7時ちょっと前に帰宅の途に着いた。帰りはお母さんが運転し、私とヨーゼフは爆睡モードで気が付いたら我が家だったという状況で今年最後の山行は無事終了した。お疲れさまでした。



山行記のページへ  トップページへ