【7日目】 |
2004年7月23日、24日 |
[天気 : 晴れ] |
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機中泊 |
今日はいよいよスイスに別れを告げる日だ。
1週間は長いようで短かった。スイスアルプスを充分堪能し、ハイジの里にも行けて満足の日々だった。4,000m級の白い峰々、悠久の氷河、牛がのんびり草を食む牧草地帯。できれば再びこの地を訪れたいものだ。
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《本日の行程》
ホテル〔09:50〕 〔10:05〕 チューリッヒ空港 〔13:40〕 〔07:51〕
成田空港
[写真にカーソルを置くとキャプションが出ます]
楽しかった日々も今日でおしまい。ついに帰える日が来てしまった。
朝食をとった後、出発までに時間があったので昨日は見られなかったチューリッヒの街を歩いてみることにした。
カミさんと外に出て、橋の上からマスらしき魚を見ながら駅のほうに歩いて行くと、向こうから田原さんと吉田さんが来た。
田原さんが案内してくれると言うので4人で旧市街の方へ向かった。
駅の北側にあるスイス国立博物館の前を通り、駅の南にやや下り、セントラル広場の所でリマト川を渡る。さすがにチューリッヒは大都会、人も車もいっぱい通っている。とは言っても東京に較べれば全然空いているのだが…。前方左には2つの尖塔が聳えている。右前方には大きな時計を持った尖塔が目につく。
ここで河畔から離れ並行した細い道(ニーダードルフ通り)に入った。ここの町並みはまだ眠っている。
先程見えていた2つの尖塔を持つグロスミュンスター大聖堂に行ってみた。ここはステンドグラスでも有名だそうだ。中に入ったが工事中でもあり、怖そうな守衛さんがいたのでそそくさと出てきた。
お店で開いているのはパン屋さんぐらいだ。ブランド品のお店の前を通り、今度は対岸に渡り、シャガールのステンドグラスで有名なフラウミュンスターに行ったが、工事中だった。次に時計のある聖ペーター教会に行ってそばから思いっ切り見上げた。
洒落た水場のある広場を抜けてリンデンホフの丘に行った。ここからはリマト川を挟んで旧市街が見渡せる絶好のビューポイントだ。犬を散歩させているご婦人が何人かいた。ヨーゼフとクーをふと思った。
ホテルに戻り、ほどなく来た送迎バスに乗り、空港へ。15分ぐらいで空港に着いた。
空港ロビーは丁度大きな団体がいて混雑していた。チェックインを済ませ一週間お世話になった松本さんとお別れ。
出国ゲートを抜けたあと銀行でそつなく税金の払い戻しを受け取り、免税店に行ったがめぼしいものがないので、来た時同様電車に乗り出発ロビーに行った。
スイスワインを買おうと思って店を覗くが、いずれも置いてない。何とか尋ねて一番端のお店まで行ってやっとスイスワインにめぐり合えた。
あとは出発までロビーのカフェテリアでドーナッツとコーラを飲み、これから12時間吸えないタバコを何本か吸って時間を過ごした。
飛行機は定刻を30分ほど送れてスイスを飛び立った。
明けて24日、朝8時前に無事成田に到着。ここで電話しで車を持ってきてもらい、一路我家に向かった。11時半ごろ家に着き、早速ヨーゼフとクーを迎えに行った。
ヨーゼフとクーは大喜びで、特にヨーゼフは一刻も早くこっちに来たがって門の下に頭を挟んでいた。
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