2014年5月6日深夜、一日も終わるころ僧房弁閉鎖不全症と闘っていたヨーゼフが私たちの願いも叶わず、一人旅立ってから4年が経ちました。毎年この日が来ると新たな悲しみと寂しさに襲われます。
この4年、ヨーゼフのことを想わない日はなかったでしょう。毎朝起きてから最初にすることは部屋から出るときヨーゼフの写真に「ヨーゼフ、おはよう」と声を掛けることです。一日の終わりも「ヨーゼフ、おやすみ」の一言です。私の一日は4年間これだけは変わらず、ヨーゼフに始まり、ヨーゼフに終わります。
我が家で4年間に変わったことと言えば、私たちが高齢になったこともありますが、山歩きをしなくなったこと。出掛けることが少なくなったこと。泊りがけの旅行に行かなくなったこと。これは、クーの体調が良くないこともありますが、ヨーゼフがいないことで行く気力がなくなってしまった事もあります。もちろん日帰りでクーとメイを連れて出掛けることはあります。
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群馬県の後袈裟丸山郡界尾根コースで 2007/06/02 |
今、ヨーゼフは天国から私たちを見守ってくれていることでしょう。特にクーちゃんには「クーちゃん、頑張って!あんなに元気だったクーちゃんだから元に戻ってね。」と思っていてくれるでしょう。今も元気だったころのように笑いかける写真。元気にみんなでに山の自然を楽しんでいたころ。今、私はそんなヨーゼフとの日々を思い起こしながら、想い出多い写真に囲まれて毎日を過ごしています。
ヨーゼフと同じ年生まれで10カ月違いのクーちゃんは今年の11月には16歳になります。ヨーゼフの分も頑張って一生懸命生きてます。だからヨーゼフも天国から応援して下さい。
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いつも仲の良かったクーちゃんと 2007/05/31 |
今日は穏やかな一日でした。
ヨーゼフ、今まで想い出をいっぱいありがとう。
ヨーゼフに感謝!
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