2018/03/01~19日 |
翌日、高輪病院の医師に書いてもらった「診療情報書」を持って東村山市の「多摩北部医療センター」へ出向くと即入院となりました。13日間の入院生活でした。そこでの診断は左の頸動脈は完全に詰まっていて、脳へ血液が行ってない。右も狭窄部分が、かなり進んでいて処置しないといけない。
その後も通院でMRI、CT、心電図、超音波、血流検査、等々いろいろな検査をしました。その中で、冠動脈に動脈瘤があるのが分かりました。動脈瘤は現段階では40ミリの大きさで、すぐ手術をする段階゛はないとの事でした。ただね毎年経過観察が必要と言われました。
そして今月1日、遂に頸動脈のカテーテル手術を受けることになりました。 当初は1週間を目途に退院できそうだったのですが、手術は問題なく終わり6日に医師から8日に退院できると伝えられ喜んだのもつかの間、ここでアクシデント。退院予定の前日、麻痺の症状が出てしまい、退院は延期になってしまいました。後に医師から言われたのですが、この時は相当ピンチだったそうです。処置後はSCUで4日間安静に、その後一般病棟へ戻りました。今までは4人部屋だったけど、幸いなことに個室が空いたのでそちらへ移動。7日間過ごし19日にめでたく退院できました。個室へ移動後はよく寝られました。こうして脳梗塞の一歩(半歩?)手前で無事、我が家へ帰ってきました。 今まで入院の経験はあるものの、それは検査入院なので、こんなに長いのは初めての経験。これからも病院通いが続きますが、とにかく顕著な後遺症がなくて良かったです。顕著な後遺症ないものの、外からは分からないと思いますが、自分には何か手の動きにちょっと違和感が残りました。後遺症がなかったので長期の入院生活は退屈でした。今まで極端な医者嫌いで滅多なことでは医者には行かなかった私。ただ、今回のいろいろな検査で、私の身体はボロボロだということがよ~く分かりました。救急車を呼んでくれた友人には感謝しかありません。ただ、こうして入院してみるとおか~さんの精神力にはただ感服するのみ。だって頸椎を痛め2ヵ月入院したのですから。しかも我が家から遠い塩原の病院で。これは私にとってもきつかったけど。 この拙文を読んで頂いた皆さま、特に若い頃無茶した方、くれぐれもご自愛ください。 |