 実は６月10日（土）、クーを抱いていたら左の肩辺りに何かこぶのような出っ張りが見つかりました。よく見るとそのこぶは黒い色をしています。触ると軟らかめな感じでした。 早速、翌11日(日)医者に連れて行き診察してもらいました。 医者は「黒いのが嫌ですね」と言い、方法としては細胞を採取して検査に回す、或いは手術して取り除いてしまう二つの方法が考えられるとのことだった。ただ細胞を採取する際、刺激して他に飛ぶことがあるとそれも嫌ですねと言われました。 この時点で、私は皮膚がんを思い浮かべてしまいました。 考えた結果、検査の結果が思わしくなければ切除する事になるのでクーには負担がかかるが、検査をしないで切除しようと決めました。手術は１週間後の６月18日(日)に決まりました。 全身麻酔をするので、前日の準備等注意書きをもらいその日は帰宅。 クーとは別に、５月20日ごろからメイも腹？の調子が悪いのか元気がなく、何度か吐いた。 小さい頃からたまに吐いていたが、いつもケロッとしている。今度は元気もなく珍しく朝食や大好きなおやつも食べないことも。心配なので６月２日(金)に内視鏡検査を受けている。その際、腫瘍らしきものが発見されたが、細胞を採取しようと何度かトライしたけど掴もうとすると滑って採取でき  なかった。結局しばらく様子を見ることになった経緯がある。その後、普段の様子も吐かなくなり，良くなったのでメイはこの日は簡単な診察だけ。でもその時、聴診器をあてていた先生が「少し心雑音が聞こえますね。でも現時点でどうこうする必要はない」と言いました。一瞬ヨーゼフの病気(僧房弁閉鎖不全症)が頭をかすめました。まだそんな心配はないようでしたが。２日にはレントゲンやエコー検査もしている。６月18日、クーの手術の日。朝10時に医者へ行った。 手術前の検査があり、手術を始めるのはお昼頃になる。 全身麻酔が覚めて落ち着くまで時間が掛かるので４時半ごろに迎えに行くことにした。手術に立ち会いますかと言われたが、かわいそうで見られるどころじゃない。 結局、肩の縫合は８針、ついでに切除したお尻にできたイボみたいのものは３針だった。流石に家に帰ってきても元気がなかったが翌日からは元気を取り戻しました。 そんなこんなで我が家には落ち着かない日が続きましたが，その後21日(水)の検査でも順調に回復、本日の抜糸で無事もういいよとなりました。あとは頼んでおいた病理検査の結果。 結局クーの病名は皮膚の「血管腫」と判明しました。 良性で深部への浸潤はみられないとの事でした。 無理して切除することもなかったのですが、負担をかけたクーには申し訳なかったけど、とても気になっていたので・・・ 癌でなくてホントに良かった。 クーちゃん、全身麻酔は３回目だけど、良く頑張りました。
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