クーちゃんが脱臼!

7月15日の朝、散歩に行く前、クーが目の前を歩くのを何気なく見ていたらどうも身体が若干右に傾いているのに気がついた。

あれっ変だなと思って後から良く見ると、右の後足が身体の内側、お腹の方に倒れている。シッポもそれにつれて右に曲がっていた。でも蹲ったりしないで歩いている。
おかーさんに「クーの足が変だよ」と二人で観察すると2、3分後には普通に戻って歩いていた。
すぐ直った?とはいえ心配なので、いつもお世話になっている「山内アニマルセンター」に連れて行った。

病院に着くと早速診察室に入り先生に診てもらった。
先生の診立ては「もともとクーの股関節は若干ずれているので何かの拍子に脱臼したのだろう」とのことだった。クーは左足が悪いので自然庇うようになって右足に負担が掛かったらしい。

M.ダックスは股関節異状やヘルニアになり易く、度々なるようであれば最悪手術も考えなければならないが今回は注射と薬で様子を見ましょうという事になった。
そうは言っても今までなかった事だし、こっちは心配でしようがないのに、当のクーは普段と変わらず元気で、それより早く診察室から出たがっていた。

3日後の18日、再び「山内アニマルセンター」に行った。
再び診てもらって、その後変わった様子がなくいつもどおり元気にしていることを話した。
先生と話し合って、現状では手術はしなくてもいいだろうとなった。手術は全身麻酔をしなければならず小さなクーにはとても身体に負担が掛かる。このままでも障害がないのなら手術はしない方がいいに決まっている。でもレントゲンを撮ってもらい説明してもらった。
薬はもう服用しなくて良くなった。

このあとワクチンを打ってもらい病院をあとにした。
ワクチンは当然ヨーゼフもしてもらったので、今日はボクは関係ないと思っていたヨーゼフは診察台に上がって突然注射をされたのでキャイ〜ンとないていた。

ともあれクーの脱臼が大事に至らずホッとした私とおかーさんでした。


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