2日目 裏磐梯スキー場からスノーシュートレッキング
一夜明けて2日目は裏磐梯スキー場へ行きました。昨晩から降った雪で道路は完全な雪道になりました。
リフトを2本乗り継いでスキー場の最上部に着きました。
さぁここからはスノーシューで磐梯山の火口壁下部にあるイエローフォールを目指します。
ヨーゼフは踏み跡を歩きますが、クーは新雪へ入っていきます。 |
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踏み跡を辿り、最初はやや下って行きます。林の中を抜けると「銅沼(あかぬま)」に出ます。凍った水面の上に雪が積もっています。どこから沼なのか分かりません。
雪原(銅沼の上?)を進むとやがて登りなります。右手の大きな岩の間、2、3ヶ所から噴気が出ています。コース図にはガスに注意と書いてあります。 |
スノーシューの跡だけでなくスキーの跡もあります。
だんだん登りがきつくなる。スノーシューのお陰で滑らずにグイグイ登って行く。ヨーゼフとクーは4駆なのでこれまたグイグイ。
クーちゃんは雪が面白いらしく鼻を突っ込んだりして楽しそうだ。
ちょうど1時間でイエローフォールに着きました。
−−写真にマウスを置くと拡大します−− |
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ここには2組のグループが休んでいました。ヨーゼフとクーを見ると「自分で登ってきたの?すごいねー」と褒めてくれました。
イエローフォールは櫛ヶ峰と天狗岩の中間、火口壁の下にあります。硫黄や鉄分を含んだ水が凍り黄色みを帯びているのでそう呼ばれているのだそうです。
お湯を沸かしコーヒーを飲んだりして30分ほど休んで下ることにしました。周回コースもあるけど来た道を戻ることにしました。 |
今まで曇り空だったけど少し回復して時々お日様が顔を出すようになって来ました。
西大嶺と西吾妻山が雲の向こうに顔を出しています。
写真を撮ったりしているとクーちゃんは疲れたのか抱っこを要求、前半張り切りすぎちゃったのかな・・・
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斜面を下りて広い雪原に戻ってきました。
おかーさんが立っているのは銅沼の上です。右に歩いた跡がありますが、誰も歩いていない所へ行きました。おかーさんは怖いから行きたくないと渋っていました。
後方に天狗岩が見えます。衝立のように立ち上がっている壁の下部にイエローフォールがあります。こうしてみると結構登っていたのが分かります。
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火口壁の左に「櫛ヶ峰」、右のゴツゴツしたところが「天狗岩」です。 |
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スノーシューに慣れたおかーさんが木の間を抜けてきました。スノーシューがないと膝までは軽く埋まってしまいます。
道のないところを自由に歩けるのがスノーシューの楽しいところです。雪がないときは植物を踏みつけてしまうのでこういう事はできません。これから冬の楽しみがスキーだけではなくなりました。
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スキー場の上部に戻ってきました。
天気が回復してきたので磐梯山の山頂が顔を出しました。
−−マウスを置くと山頂が現れます−−
帰りもリフトに乗りました。クーちゃんがキョロキョロするのでちょっと下りのリフトは怖かったです。クーちゃんじっとしてよ。 |
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