2005年6月の山行記です

山名:三頭山   1,531m 2005年6月18日
天気:曇り
ポイント 到着時間 出発時間 区間時間 休憩時間 総合時間
 都民の森駐車場 10:13
 鞘口峠 10:30 10:30 0:17 0:17
 見晴し小屋 11:07 11:11 0:37 0:04 0:54
 東峰 11:30 11:35 0:19 0:05 1:17
 三頭山(中央峰) 11:47 12:32 0:12 0:45 1:34
 ムシカリ峠 12:43 12:43 0:11 2:30
 三頭大滝 13:24 13:34 0:41 0:10 3:11
 駐車場 13:55 0:21 3:42
 合計時間 2時間38分 1時間04分 3時間42分

東雲ハイキングクラブの6月例会で奥多摩3山の一つ『三頭山』に行った。

新緑の中を行く



 『三頭山』は我家は何回も行っているが、東雲ハイキングラブでは初めてだ。家はヨーゼフやクーもいるので車で行くことにした。
 みんなはホリデー快速電車で来るので8時50分ごろ五日市駅に着く予定だ。我家も7時45分に家を出たので丁度電車が着く頃に
五日市駅の前を通過した。
 
 都民の森駐車場には9時半に着いた。ここには何回も来ているけど、いつも8時の開門には着いているのでこんなに遅く来たのは初めて。広い駐車場も車でいっぱいだった。
 
 運良く空いていたので、いつも停める場所に車を置きゆっくり支度をしていると加藤さんに声を掛けられた。加藤さんは下山後石和に行くのでやはり車で来ることになっていた。
 
 そのうち、眼の前にタクシーが停まって降りて来たのはナント祖父江さんだった。聞くとみんなと一緒の電車に乗り遅れ、五日市駅からタクシーで来たそうだ。途中でバスを追い越したそうだ。
 10時ごろバスが到着して16人と2頭の全員が揃った。

都民の森に咲いていた花たち

いつも支度の遅い我家は先に着いて準備が済んでいたので、早速出発した。

 先ずは舗装された道を進むのだが、今日はとても暑い。すぐに汗が出てくる。トンネルを抜けて、木材工芸センターの脇を通り小さな橋を渡るとT字路に出る。
 右に行くと炭焼窯を通ってスポーツ歩道入口に出る。ちょっと遠回りになるが勾配はきつくない。左は近いけどちょっと登りがきつい。私たちは左の道を進んだ。

 階段状になった道を行くと10分ほどでスポーツ歩道入口に着いた。ここからさらに休憩所を左に見て登ると5分ちょっとで「鞘口峠」に出た。
 ここからは三頭山へは左へ急勾配の尾根を登っていく。右に行くと風張峠を通って、「月夜見山」から「御前山」への縦走路に出られる。真っ直ぐ行くと奥多摩湖に出る。初めて来た時はこの道を行って引き返した経験がある。

 みんなはここで一息入れていたが、我家と平安さんはちょっと立ち止まっただけで先へ進んだ。この急登はいつ来てもキツイ。2月に来た時は雪で真っ白だったけ。

 鞘口峠からは周りは杉や檜は少なく、ブナを始めとした自然林の中(その名もブナの路)を行く。新緑の中を行くので気持ちが良い。

お食事中

30分とょっと歩くと「見晴し小屋」に着く。ここで丸太に腰を下ろし、おかーさんとクーを待った。おかーさんはのんびりペースで登ってきたが、クーは私を見ると、早く行こうと尻尾を振り振りリードを引っ張りグイグイ登ってきた。

 クーが来たので再び歩き始める。ちょっと下り三頭大滝方面への道を左に分け、また登りが始まる。段差も大きくなり、ヨーゼフは余裕だがクーちゃんはきついところが出てくる。抱いてあげようとするが、頑張って自分で懸命に登ってくる。リードを着けていると登りにくそうなので外してあげた。ヨーゼフが羨ましそうにしていた。

 しばらく登ると道は山腹を巻くようになり、緩やかになる。やがて「東峰」と巻き道の分岐点に着く。右に階段を登ると展望台に出た。

三頭大滝

展望台には5、6人の先行者が休んでいた。私たちも腰を下ろしヨーゼフとクーに水を飲ませた。クーは休んでいた人たちに愛嬌を振りまいていた。
 そのうちみんなが来たので「中央峰」に向った。
 東峰の標識を通り一旦鞍部に下る。ここから一登りで山頂に到着。

 山頂は大勢の登山者でいっぱいだったが、空いたベンチを見つけ昼食にした。クーちゃんは相変わらずの食欲を見せたが、ヨーゼフは暑いのでちょっと食欲がなかった。私はワンタンスープでおにぎりを頂いた。

 晴れていれば富士山が良く見えるのだが、今日は曇り空でまったく見えない。
 45分ほど休んで、ツツジの写真を撮ったりして下山した。

 ムシカリ峠に下り、ここで私たちと加藤さんちは、槇寄山から仲の平に下り数馬の湯へ行く本隊と別れ、ブナの路を「三頭大滝」へと下山した。

 三頭大滝で一休み後、駐車場に戻り加藤さんと別れ帰路についた。


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