初めてのドッグラン


2004年5月29日

 立川の『国営昭和記念公園』に「ドッグラン」があると聞き、家からも近いので行って見ることにした。

 普段家の中にいるので、広いところを自由に走り回れるのを喜んでくれるだろうが、ドッグランは初めてなのでどんな反応を示すか楽しみだ。
 ただ二人とも、特にクーは他の犬を見ると吠えたり、ちょっと攻撃的(怖さの反動か)になるのでやや心配な面もあった。

 10時35分ごろ公園に着くと、広い駐車場もかなり混んでいた。それでも何とか隅の方のなるべく入り口に近い場所に停められた。
 入園料1人400円(犬は無料)を払ってゲートで犬連れの注意書きを手渡されて中に入ると、目の前に「ドッグラン」の案内板があった。

 案内に従って左に行き、ふと足元を見ると、地面に犬の足跡がドッグランに向かって白いペンキで描いてあった。おしゃれ!

 ドッグランに着くと、係りの人(ボランティア)から説明を受けた。インターネットで勉強したとおりに、とりあえず柵の外から中の様子をヨーゼフとクーに見せた。

 それからおもむろにリードを着けたまま、二重扉(腰の高さくらい)の中に入った。

 直ぐに中にいた何頭かの犬が寄って来た。心配してたが、二人とも意外と落ち着いていた。早速他の犬とお互いに匂いを嗅ぎ合い、クーも吠えたりしなかった。

 これで仲間入りの儀式は済んだと思い、リードを外してあげた。

 最初はきょろきょろしていたが、直ぐに慣れたようで、ヨーゼフはその辺の匂いを嗅ぎ回っている。クーはさっさとM・ダックスの仲間に入っていった。

 クーは気に入ったダックスを見つけたらしく、ずっとその子に纏わりついていた。

 ヨーゼフは一人であちこち歩いている。そのうち一頭のキャバリアが広場に入ってくると、友達の「ラック」と間違えて飛んで行った。それからは帰るまでずっと一緒にいた。

 ドッグランは一般と小型犬専用があり、中には水場や蛇腹のトンネルがあったりして、あまり広くはないがなかなか良かった。

 ヨーゼフもクーも十分楽しんだようなので、1時間弱遊んだところでお昼を食べにドッグランを出た。

 大きな芝生の広場で、おとーさんは売店で買ったビールとラーメン、おかーさんはフライドポテトを、ヨーゼフとクーはササミジャーキーのお昼を食べた。

 お昼のあとは公園のホンノ一部(公園はものすごく広い)を散策してから家路に着いた。

 晴れ渡った空の下、ヨーゼフとクーは土や芝生の上を走り回り、楽しい一日を過ごしました。


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